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ひとひねりで行こう!

ひとひねりで行こう!

April 2004

2004.04.24
10 親父の隠れ家みっけ!
 牛丼、天丼、親子丼。どんぶりものにも色々あって、大抵のものは
チャレンジしておりますが、今回はjunjunも知らなかった不思議な
ネーミング「ジャン丼」の御紹介。

 名前からはあまり見当がつかず、ジャンは中華の醤のことかな~、
などと想像しながら、いざ出陣。

 処は有楽町の銀座インズ2(HMVのある方)地下一階「葡萄屋」
(03-3564-2001 日休) 階下に降りて、ずんずん奥まで進む。
 
 入り口では、神社の狛犬のちび版がお出迎え。内装は古民家風、
あちこちにブロンズの彫刻あり、自然木の置物あり。不思議な
組み合わせである。

 最初にオーダーを決めて、キャッシャーでお金を払い木札をもらう。
ランチは、とりめし(1000円)、ジャン丼(1100円)等数種あり。
もちろんジャン丼を頼む。
 
 来ました、ジャン丼。鶏の照り焼きがこれでもかと乗っている。鶏は
今流行の地鶏系でなく、柔らかくて食べやすいあっさり味。

 


 その隣に肉味噌がたっぷり。お店の人によると、ジャンの由来は
この肉味噌からではないかということ。辛いかなと思っていただくが、
甘くてなかなか。junjunは緑のお野菜が、ナムルナムルしながら、
シャキシャキしてて好きでした。

 他にお味噌汁、お漬物、果物がついてます。量がとても多いので、
ジャン丼もとりめしも、同額でご飯を少なくして、サラダがついた小も
あります。

 ところでここは親父、それも50代以上と思われるちょっと年配の
おじ様指数が異常に高いとこでした。女はもちろんjunjunだけ、
サラリーマンも若い年齢層はおらず。いつもとは違う静寂。男って、
それも中年以上の親父達は、静かに食事するんだなあ・・・

 女同士の一組でもいたらこうはいかない。彼女達のおしゃべりが
店内に響きわたり、つかの間のやすらぎはもろくも崩れ去るのだ。
女どもがまだかぎつけていない、こういうお店は親父の大切な
隠れ家かも。

ランチと違って、親父の夜の生態はまだ不明。出来れば近いうちに
夜の親父のオアシス新橋探索に行ってみたいと思っておりまする!

落ち着いた年齢層のおじ様がひとり、もしくはふたり、、静かに、
しかし、やっぱり皆がジャン丼を食していた。恐るべしジャン丼。


2004.04.20
9 お昼の贅沢ー前菜に凝るー
 地番は銀座だが、昭和通りを南下して、京橋公園の真ん前。
 LA BETTOLA bis(3567-5657 銀座1-27-8セントラルビル
1F)は、あの有名な落合シェフのLA BETTOLAの支店です。
 
 本店は、夜は予約で一杯、お昼でさえAM11:30ごろ行ったなら、
PM1:30からなら、とか言われて、こちとら腹が減ってんだー!
(お品のない台詞ですいません)と叫ぶこと毎回。
 
 しかし、bisの方なら大抵何とか入れます。こちらは本店より、
昼も夜もちょっとお安め。ただしメニューの数がちょっと少なめかも。
 それでも、本日のラインアップが必ず数種ずつあって、
普通のメニューからも選べるので、十分すぎるほど。

 Aコースのパスタランチもありますが、ここは是非とも
Bコース(前菜・パスタ・フォカッチャ・ドリンク・デザートで2000円)
で、前菜を味わっていただきたい。
 定番だけでも10種類以上あるし、その日のバリエも豊富だし、
毎回その季節らしい、違ったものに出会えます。
この日は、季節出始めの穴子あり、春野菜あり、お馴染ポークあり、
どれもこれも見た目よしボリュームあり、もちろんお味もグー。

 今回は定番のフリットミストを御紹介。
 

 これは色々ある前菜の中でも一番のボリュームではなかろうか。
よく男の方が召し上がってます。
 セモリナ粉で揚げてあるので、カラッとしていて、その上、
季節の野菜にポークにチキンにソーセージに、と
色々な種類の味が楽しめます。
 これがメインデイッシュといってもおかしくないくらい。
 
 パスタも、生パスタあり、細麺、太麺、リゾットもあります。
ソースも具材も、好き嫌いが激しい人でもどれかは選べそう。
 junjunは、前菜とパスタの組み合わせを、順列組み合わせで
やってみたり、隣人のオーダーを盗み見したり、とメニューの
段階から楽しんでます。
 一度行くと、今度はこれを食べてみよう!と次の候補が出来る事
請け合いのお店です。



2004.04.15
8 さすが中国4000年だ~!
 興味を持ちながらも、未だ体験していない中華麺があった。
 その名を酸辣湯麺(スーラータンメン)という。
 メニューで見覚えはあった。ちょっと気にもなった。でも、
坦々麺や五目うま煮そばなどにその都度取って変わられていた。
 
 そのわけは、やはりその名前にあった気がする。なにせ
酸!辣!湯麺ですよ。すっぱくて、からい、あやしい~よな~。
 失敗したら嫌だし、トムヤンクンじゃないけど、そうそう
混ざった味って成功するとは思えないし・・・
 
 という訳で、なかなかチャレンジする機会がなかったけれど、
ついにお勧めのお店を教えられて、いざ出陣!
 お店は赤坂中国料理の榮林(03-3583-0171 赤坂3-16-2)
高級そうな(実際、夜のコースは8000円~)きれいなお店です。
 開店と同時に入って、早速酸辣湯麺を注文。ランチなので、
本当は1500円のところ、1350円。
 
 お待ちかね、やって来ました。見た目はふかひれの代わりに
卵が散らしてあるふかひれそば。

ひと口食す。熱い!又、ひと口食す。辣(からい)というほどには、
辛くなく、どちらかというと酸っぱさの方が強いかも。
 想像していた変わった味ではなく、どんどん食が進む。
 周りを見渡すと、後ろのカップル、隣のサラリーマンたち、
向こうのOL、中年4人組、すべて酸辣湯麺を食べている。
 私はといえば、麺をすべてさらえて、残ったスープをどんどん
飲んでいる。全部スープを飲んだら、塩分取りすぎ!と思いながらも
水を飲んでは、又スープ。結局ほとんど飲み干しました。
 表現力のないjunjunなので、うまく表現できないけれど、
さすが中国4000年、奥行きのある深~いお味でございました。
 ちょっと高めだけれど、お値段に見合うお勧め麺ですよ!




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